ヤマハタウンメイトに乗ってみた
社長からヤマハタウンメイト50ccを借りたので、免許取得後初の二輪乗車。
もちろんグローブ、ヘルメット、ライディングシューズ、簡易プロテクター入りの上着をしっかり着用。
ヘルメットはMotoGPアプリリアのライダー、アレイシ・エスパロガロがスズキ時代に使っていたデザインのもの。KYTというインドネシアのメーカーで、デザインはイタリアのSUOMYと提携して行っているらしい。KR-1というライダーの意見がフィードバックされたフルフェイスのモデルで、軽く、ホールド感がしっかりある。教習の時はジェットヘルメットだった。息がしやすいのはとても良かったが、重たかった。教官はそれでも軽い方だと言っていたけれど。
教習所編でも書いたが、全くバイクの名前に明るくないのでヤマハメイトのなんたるかも知らなかったわけだが、HONDAのカブのライバルとなるべく作られたものらしい。
八百屋さんがよく乗っているとツイッターでみた。確かに家の近所の八百屋のおじいちゃんがツーストのヤマハタウンメイトに乗って配達しているのをよく見かける。
タウンメイトは五十CCのフォースト、ライトが丸くて、モスグリーン色をしている。35キロまで出すと警告灯が光って教えてくれるらしい。
意気揚々と早速乗車!
…と、そうは問屋が卸さない。教習はHONDAのCB400SF。マニュアル車なので左手はクラッチ。ウィンカーも左ハンドルにある。左足のギアは1↑ニュートラル↑2↑3↑4。
対してヤマハメイトは左手はなにもなし。ウィンカーは右ハンドル。左足のギアは、1↓2↓3↓ニュートラル↓1↓2↓3↓ニュートラル…と山手線のようにぐるぐる回る。なので、踵に踏み込むことで前に戻ることができるようになっている。
とりあえず、家の周りをぐるぐる練習することにする。オートマ車はどこで走り出すかわからないから怖い。マニュアル車は半クラッチで走り出すけれど。
10キロで出発。なんなら歩いてる人の方が早いくらいの速度である。そういや、初回は教官はバイク乗らないで走ってたなと思い出すなどした。
自分が何速に入れてるのかさっぱりわからない。ガンガン踏んでるとニュートラルに入ってガクン!となる。あぶない。
踵のレバーがどこにあるのかわからず、目視で確認するしかないのでスピードが出せない。あぶない。
一周して帰るため曲がろうとしたら、侵入禁止だった。あぶない。普段徒歩でしか近所を散歩しないので知らなかった。
仕方なく、信号機のある通りに出ることになったあぶない。
車はガンガン避けてゆく。そらそーだ。十キロちょっとしか出さないスクーター、イラついているに違いない。初の公道、大目にみて欲しい。
十分くらいぐるぐるして帰宅。要練習。
なぜ、バイクはモノによってこんなに色々違うんでしょうかね?